佐藤 隆司 院長（さとう鍼灸整骨院)のインタビュー

治療経験をきっかけに治療家へ

社会人となり、腰と肩を痛めた際に治療で完全に痛みを取り除けたことで衝撃を受け、治療家という職業に興味をもちました。その際の治療でお世話になったのが、後に師となる町田裕紀先生という方です。その恩師からの勧めもあり、私も治療家を目指すこととなり、柔道整復師、鍼灸師の国家資格を取得しました。
Ｋ’sトレーナー、コナミスポーツ、ティップネスなどの治療施設で経験を積み、2007年「町田スポーツマッサージ整骨院」設立に参画、2011年には2店舗目「町田スポーツ整骨院 あざみの院」開院に携わりました。
院長として1日約100名の患者さまが来院する整骨院を運営しましたが、施術では、劇団四季、宝塚歌劇団、國學院大學野球部、駒沢学園女子バスケットボール部など、多くのダンサーやトップアスリートのトレーナー・コンディショニングも担当し、とても貴重な経験が積めました。
その後、より幅広い世代の方のお身体に向き合いたいという思いから2015年、さとう鍼灸整骨院をセンター南に開院しました。（横浜市営地下鉄ブルーライン　センター南駅より徒歩5分）。

症状改善から美容鍼、トレーニング指導まで

スポーツマッサージと鍼治療を中心に、最新の理学療法に基づいてお身体の状態により組織間リリースやＹＮＳＡ鍼治療を用いて施術を行っております。首コリや肩コリ、五十肩、急性炎症によるギックリ腰や腰痛、脊柱管狭窄症による痛み、股関節痛や膝痛、日常の捻挫や打撲といった外傷（ケガ）をはじめ、スポーツ障害といわれる腸脛靭帯炎や肉離れ、筋膜炎などのほか、神経痛や顔面神経麻痺、不眠、耳鳴りなどの症状を治療いたしております。
治療による症状改善で、さらに良い状態を目指す方や変形性関節症の方、または運動の習慣が無い方にメディカルトレーニング・リハビリの指導を行っております。

また、女性向けには美容の専門知識の高い女性治療家が美容鍼の施術を行っており、多くの方にご好評をいただいております。美容鍼のみのご要望でも、お気軽にいらしてください。
当院の施術者は私を含め3人となり、全員が国家資格保有者です。
患者さまは40代～60代の男女で50代の女性が中心となりますが、ご紹介での来院が多く、以前勤めていた治療院から10年以上お体を診せていただいている方々もおられます。なかには遠方から通ってくださる方もいるため、とてもありがたく感じています。

スポーツを楽しむ方が多い地域性で最適な治療を

当院は、全ての施術にスポーツマッサージを取り入れています。スポーツマッサージはプロスポーツ選手のために考案されたもので、筋組織を傷つけずとても安全なため、お子さまからご高齢の方や、もちろんスポーツをされていない全ての方に安心して受けていただくことができます。
横浜市都筑区は、運動を楽しむ方が多い地域性で、ダンス、クラシックバレエ、テニス、マラソン、ランニング、ゴルフ、サッカー、野球などのスポーツが盛んなため、当院のコンセプトのスポーツマッサージによる治療は最適であると自負しております。

ケガの治療では全ての運動を禁止するのではなく、症状に合わせて続ける運動と控える運動をお伝えしながら治療を進めていきます。

「分かる治療」を伝える

「分かる治療」をコンセプトに、痛みの原因や治るまでのプロセス、治療方法についてしっかりと説明させていただいております。まず初診の際にご説明いたしますが、一度では理解いただけないこともありますので、その後も治療のタイミングでお伝えさせていただいております。また治療内容によっては、患者さまがうつ伏せのお顔が見えない体勢で施術を行うこともあるため、常に聞き取りやすい話し方や、声の出し方にも注意を払い、きちんと伝わるよう心がけています。

これから受診される方へ

豊富な臨床経験とトップアスリートを診てきた経験を活かし、最適な治療方法で最短の改善を目指しています。根本的に完治することを目的とし、日常生活における基本動作も細かくご指導しながら、治療の方向性もお伝えしております。
地域のかかりつけ治療院として信頼いただき、患者さまと治る感動体験を共有するため、質の高い治療を提供させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。