小林 大喜 院長（センター南こばやし鍼灸整骨院)のインタビュー

サッカー中心の学生時代から柔道整復師の道に

小学校から始めたサッカーでジュニアユースに入ったり、県外の強豪校へ進学したりと学生時代はサッカー中心の生活でした。周りがプロになっていくなか、自分はどういう道を歩んでいこうかなと考えたときに、プロからも頼りにされるような仕事をしたいと思うように。僕自身も怪我を経験し、ちゃんと治療すれば予後がよくなるということが分かっていたのもありますが、今思うと小さいころ親にマッサージをして「上手だね」と言われたのが自分のなかに残っていたのかもしれません。高校卒業後に柔道整復師の道を歩み始め、資格を取得。知人の接骨院で働いていたところ、23歳のときに神奈川エリアを任されることになり、家族で上京。その後2022年6月に独立し、妻とともに「センター南こばやし鍼灸整骨院」を開業しました。

治療から美容までトータルで悩みを解消

当院の特徴は、保険診療・整体・鍼灸・産後・美容とトータルでお悩みに応えられること。例えば、骨盤矯正など身体の歪みを改善したとして、それを維持するためには筋肉も必要になってきます。ですから、トレーニングをできるような機械も置いてありますし、そのうえで身体が整ってきたら今度は外見を気にする人もいると思うので、美容のメニューも用意しています。美容専門のサロンには入りにくい、と言われる方も多かったので整骨院のなかで全てが叶います、となったら気軽に来ていただけるのかなという思いもありました。もともと妻が美容好きで、僕はどちらかというと治療メイン。そこを掛け合わせた、いいところどりの整骨院になっています。

子連れで来院できるママさんに優しい治療院

僕ら夫婦には5人子どもがいて、上は16歳で下は1歳。そういった子育て経験から幅広い世代の方とお話ができるのも強みのひとつです。キッズスペースも用意していますので、子連れでの来院も大歓迎です。子どもがいると通院も難しくなりがちですが、それではママさんもストレスがたまるでしょうし、当院には同じように子連れでいらっしゃっている方が多いので、皆さん持ちつ持たれつ。泣いていても温かい目で見てくださっています。ママさんに寄り添える、優しい整骨院で在りたいなと思っています。

痛みを解消して卒業することを目標に

施術においては、痛みを取るという部分に特化していること。そこには自信を持っています。整骨院は通い続ける必要がある、と思っていらっしゃるかもしれませんが、卒業のタイミングを患者さんと一緒に決められるのも僕らの強みです。痛みが解消されればそれでいい、という方もいれば、そのあとも痛みが出ないようにしたいという人もいる。そこは患者さんの自由なので、それぞれの目標にあわせての卒業を考えながら施術を行っています。患者さんが何のために整骨院に来ているのか、それが分からなくなってしまったら意味がないと思っているので、患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、そのなかで困っている原因は何か。悩みの解決にちゃんとアプローチできる提案をするように心がけています。

来てよかったと思ってもらえることを目指して

痛みがあるときはもちろん、何をしたら悩みが解消されるのか分からないというときもあると思うんです。そういうときには、ぜひ一度ご相談ください。当院で難しい場合は正直にお伝えしますし、正直に嘘をつかないことも自分が大事にしていることのひとつです。皆さんに「来てよかった」と思ってほしいんですよね。周りで誰かが困っていたときに「紹介しよう」と思ってもらえる整骨院になりたいです。よくアットホームだと言われますが、僕自身も実は整骨院だとは思ってないんですよ。皆さんが気軽に健康のために集まれるような場所であればいいのかなと。「こんなこと聞いていいのかな」というようなことでも大丈夫です。気になっていることがあれば、ぜひ相談にいらしてください。

※上記記事は2022年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。