村上内科クリニック 村上 浩 院長

村上内科クリニック 村上 浩 院長 HIROSHI MURAKAMI

東京医科大学医学部を卒業後、内分泌疾患を中心に研鑽を積む。2009年、「川和町駅」に開業。

この道を志したきっかけを教えてください。

小さい頃、病気をした時に、いつも診ていただいたお医者さんは、ご年配の方でしたが、何でも相談にのってくれるとてもいい先生で大好きでした。その先生の影響で、人の助けになりたい、先生のような立派な医師になりたいと思うようになりました。小学生くらいから、その気持ちは、ずっと変わらなかったです。医学部に入り内科を選んだのも、やはりその先生の影響が大きかったですね。
もし医師になっていなかったら、歴史が好きでしたので考古学者を目指していたかもしれませんね。

開業に至るまでの経緯や川和町を選んだ理由をお聞かせください。

卒業後、大学に残って9年間、リウマチ性疾患糖尿病などの治療にあたりました。その後、別の病院で16年勤務医をしていました。開業を考え始めるようになり、開業地に色々な場所を見て廻りましたが、この川和町に来た時に、ピンときたんですよ。インスピレーションが湧くというか、ひらめくものがあったというか(笑)。
何より、医師を目指すきっかけを作ってくれた先生と同じような環境で開業できると思ったんです。
駅に直結している場所でありながら、自然が残っている静かな場所というのが、イメージしていたものとぴったりだったんですよ。
この場所に出会えたことで、開業への気持ちが強くなりましたね。

診療の際に心がけていることがあればお聞かせください。

「話をよく聞いてさしあげる」ということです。何分診療とかではなく、時間をかけてゆっくり聞いて、一緒に考えるような診療をしています。子供からお年寄りまで、家族全員で受診できる、何でも幅広く診察できる医院でありたいですね。
土日に病院にかかれなかった患者さんが来られるようにと、月曜日は午後9時まで診療しています。
また年配の方の多い地域ですので、バリアフリーにもこだわり、1階で開業できる場所を探したんですよ。医院内の段差も全てなくしました。
今後も『プライマリーケア・クリニック』を目指して、地域に密着し、貢献できる医院になれるよう心がけています。

院長先生の休日の過ごし方をお聞かせください。

勤務医だった頃はとにかく忙しく、家にいることはほとんどないような生活だったんですよ。開業し、今は少し時間ができたので、休日は家族と過ごしています。子供が4人いるのですが、娘たちと一緒に料理を作ったりもします(笑)。家族とゆっくり過ごすなんて、今まであまり無かったんですよね。
もう少し時間ができたら、今度は城めぐりなんかにも出かけて行きたいですね。

最後に患者の方へのメッセージをお願いします。

当院では、一般内科の他に、小児内科・糖尿病内科・循環器内科・老年内科・呼吸器内科・内分泌内科・アレルギー科と、幅広く診療しております。地域に密着した、家族みんなで受診できる医院でありたいと思っております。お困りの事や、気がかりな事、どんな些細な事でも構いませんので、いつでも気軽に相談してください。

※上記記事は2009.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

村上内科クリニック 村上 浩 院長

村上内科クリニック村上 浩 院長 HIROSHI MURAKAMI

村上内科クリニック 村上 浩 院長 HIROSHI MURAKAMI

  • 座右の銘: 己れに克ちて礼に復る
  • 好きな音楽・アーティスト: 洋楽 ポップス、ビートルズ、マドンナ
  • 好きな場所: トルコ・エーゲ海
  • 出身地: 長野県
  • 趣味: 歴史の探求、映画鑑賞
  • 愛読書: 歴史小説、司馬遼太郎
  • 好きな映画: 冒険アクションもの、007シリーズ、インディ・ジョーンズシリーズ

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