この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。
高校まで野球をやっていました。その頃、肩や腰を痛めて通っていた整骨院の先生に大変お世話なり、その後メンテナンスなどでたびたびその院に通ううちに、自分も治す側の人間になりたいとこの仕事に興味を持ちました。それが高校2年の時でした。
最初はスポーツトレーナーになりたいと思っていたのですが、真剣に自分の進路について考え、その通っていた整骨院の先生にこの仕事をするにはどの学校へ行ったらいいのか?どんな風に勉強したらいいのか?などいろいろと相談に乗っていただいて、高校卒業後は渋谷の柔道整復師と鍼灸師の学校に6年間通うことにしました。
在学中から勉強を兼ねて青葉台の接骨院、鍼灸院で働き、そして卒業後は十日市場の整形外科に3年務め、その後独立とステップアップを考え、高津の整骨院で1年、そしてこの仲町台にやってきて院長を務めることになりました。
診療の際に心掛けていることや院内の雰囲気をお聞かせください。
気持ちよく施術を受けていただけるよう元気のよい挨拶を心掛けています。そしてどのような症状や痛みで来られたのかしっかりとお話を聞きます。施術する自分が主導ではなく患者さんがどんな望みを持っていらっしゃるのか正確に聞き出すようにしています。私達は「治す」のではなく、その方の自己治癒力を引き出すお手伝いをさせていただくのだと常に意識しに心掛けています。本来誰もが持っている力を引き出し、いい方向へ持って行くことが私たちの仕事だと思っています。
当院はリラックスしていただけるようオレンジを基調としたインテリアで開放感があり明るいのが特徴です。もちろん施術中はカーテンで仕切ることも出来ますが患者さんとスタッフが1対1で接するのではなく、全員がコミュニケーションを取れるようなフレンドリーな雰囲気作りに努めています。
来院される患者さんはどの様な方が来院されていますか?
地域柄か20代の方から50代の方が多いです。土日祝日も朝9時からやっていますので、平日はお忙しくて来ることが出来ないお勤めの方が多くいらっしゃいます。また痛みとストレスは密接な関係があります。痛みの原因を探っていくうちにメンタルな部分が痛みの大きな原因である方が多いのも最近の傾向です。そういう場合はその方が無意識のうちに感じていらっしゃるストレス、心の奥で抑制されている感情をご自身で認識していただき、振動療法(PCRT)によってストレスを身体に影響しないように切り替える施術を行います。その際ストレスの内容は言わなくても大丈夫です。施術後は、(患部に触らないのに)肩こりや痛み等が大きく改善されるケースが多く、皆さん驚かれますね。先程までの痛みはなんだっただろうと言われます。
何をやっても痛みが改善されないと思われていらっしゃる方は、ぜひ一度お試しになってみてください。
院長先生の休日の過ごし方をお聞かせください。
休日は家族とショッピングに出掛けたり勉強会に参加したりしています。趣味のダーツも忙しくて最近は月に一回位しか行けません。もっとできればいいのですが・・・。
最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。
肩や腰などに痛みがあっても根本的にどこが悪いのかを探し、そこから治療していく事が重要です。そのために、生活指導や体操を指導したり、またその方の癖を認識していただいたりします。また、お仕事の帰りや部活で遅くなっても来ていただけるように21時までやっています。自分自身野球をやってましたのでスポーツでのパフォーマンスを上げる方法や肩をなるべく痛めない投げ方などもアドバイスできますのでお気軽にご相談ください。
接骨院は「痛みを取る」というのが大前提ですので、痛みを取るためにその方に合った施術方法で丁寧に対応させていただき、ご自身の治癒力を最大限引き出すよう努力いたしますので、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。
※上記記事は2010.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
よこはま鍼灸整骨院 仲町台院 吉澤 亮 院長 RYO YOSHIZAWA
- 愛読書: 貴志祐介 著 「黒い家」「青の炎」、山田悠介 著
- 好きな映画: パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ
- 座右の銘: 切磋琢磨、質実剛健
- 好きなアーティスト: ゆず
- 好きな場所: 屋久島、自然のあるところ
- 生年月日: 1978年10月6日
- 出身地: 神奈川県
- 血液型: O型
- 趣味: ダーツ