なかざと歯科 中里 修司 院長 SHUUZI NAKAZATO
神奈川歯科大学を卒業後、勤務医として幅広い症例を経験。豊富な経験と高いスキルをもって、「センター南駅」そばに開業。
神奈川歯科大学を卒業後、勤務医として幅広い症例を経験。豊富な経験と高いスキルをもって、「センター南駅」そばに開業。
父が亡くなる前に「国家資格を取った仕事をしなさい」という言葉を残しました。その言葉に従い、自分にあったものは何かと考えた時に歯科医師という職業が浮かんだのです。小さい頃から手先が器用でしたから、高い技術力が必要とされる歯科医師という職種が私に合っているのではないかと思い、この道を志しました。
開院して11年(2010年8月現在)が経ちます。当時妻が企業の歯科検診でこの辺りによくお邪魔していました。そんな中、お付き合いのあった不動産にこの場所(現在の場所)はどうかと紹介されたんです。
駅近ですが、その当時から比べると、この辺りもかなり変わりましたね。殆ど何もない状態だったんですよ(笑)。
医師として、この症状に対してこれがベストの治療方法だというものはあります。ですが、その治療方法が全ての患者さんにとってベストであるかというとそれは違う。患者さんがどこまでの治療を望むかによって変わってきます。どうしたいのかという患者さんの意思を第一に尊重する。お話をまず聞いてから治療の方針を決めるということです。
また、介護をされていてひと月に一回しか来ることが出来ないという方。子育て中で通えないから応急的に痛みだけを止めてほしいという方。様々な方がいらっしゃいます。
そういった方々が望むこと、ニーズに応えるというのが私たちに求められるものだと思っています。
歯周病のメンテナンスには特に力を入れています。レーザー治療を用いることが多いのですが、これは身体が持つ再生能力を応用するものです。炭酸ガスレーザーによって血行を促進し、細胞を活性化することによって患部の治癒を速めることが出来ます。
また消毒には強酸性水という消毒剤を使用していますが、これまでに使用されてきた殺菌・消毒剤と比較すると生体安全性に優れており、身体に優しい上に、細菌に対して即効性のある強力な殺菌力を発揮するものです。
歯周病は放置しておくと、歯茎や骨が溶けて歯が抜け落ちるという結果を招きます。高血圧や糖尿病など歯以外の疾患にも悪い影響を及ぼすことも科学的に証明されておりますし、歯周病のメンテナンスの重要性がこれからもっと高まってくると考えています。
以前、膝の関節が自由に動かなくて足を引きずりながら歩くことを余儀なくされていた患者さんがいらっしゃいました。検査の結果、歯に入れた金属が原因ではないかという結論に達し、その金属をセラミックのものと入れ替えたんです。結果は成功でした。膝の具合も良くなり、スタスタと普通に歩くことが出来るようになられたんです。
金属に限らず様々なものにアレルギー反応を示してしまう方がいらっしゃいます。アレルギーの影響は歯という身体の一部分にとどまらず、時に身体全体に影響を及ぼすことがあるんです。
当院ではセラミック等、選択肢を多く揃え、その方の体質に合うものをご用意するようにしています。
治療を終え、完治した患者さんの笑顔を見るのはやはり本当に嬉しいものです。その患者さんの日頃の努力を見てきていますので。患者さんの笑顔が私たちのやりがいにつながっていると常日頃感じています。
開院当時、小学生だった方がご両親と一緒にお見えになられたことがありました。
もうすっかり立派になっていらっしゃって、虫歯も一本もなくて(笑)。大きくなられたんだな、成長されたんだなと非常に嬉しく思いましたね。
診療室と待合室を隔離している造りの歯医者さんが多いかと思います。「お母さんは外で待っててください」というカタチですね。当院では診療室と待合室の区別のない、オープンスペース形式をとっております。
お子様を親御さんに見守ってもらいながら診療いたしますので、お家でのケアや間食のとり方など、私と親御さんが親密なお話が出来るということがメリットだと思っています。
お子様にとっても歯医者さんは怖いというイメージがありますので、お母さんやお父さんと一緒というのは安心につながるかと思います。
当院は夫婦でやっておりますので、男性の患者さんは男性。女性の患者さんは女性という風に相談がしやすいということもあるかと思っています。
センター南駅より徒歩1分。それぞれのライフプラン、年齢層に合わせた診療をご提供させていただいておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
※上記記事は2010.10に取材したものです。
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