クライミングバム横浜 堀ノ内 勇伸 YUSHIN HORINOUCHI
高知県出身。20代後半から始めたクライミングに魅せられ、会社員からクライミングジムのスタッフに転身(横浜市営地下鉄 センター北駅より徒歩約1分、ノースポート・モール内)
高知県出身。20代後半から始めたクライミングに魅せられ、会社員からクライミングジムのスタッフに転身(横浜市営地下鉄 センター北駅より徒歩約1分、ノースポート・モール内)
当店は、初心者から上級者まで幅広い人が楽しめるボルダリング&クライミングジムです。ロープを使って高い壁を登るロープクライミングとロープを使わずに登るボルダリングの両方が楽しめるのが特徴ですね。関東のクライミングジムは大体がボルダリングのみ、最大でも4、5mくらいの壁のところが多いので、オートビレイ機が設置されていて、ロープクライミングができるというのが、一番大きな点かと思います。そこに加えて、駅チカ&駐車場も完備されているショッピングモールのなかにあるので、足を運びやすいという環境もポイントかと思います。
エリアごとにさまざまな壁を用意しているので、初心者から上級者まで幅広い方にご利用いただいています。休日の度にいろんなジムをまわって登っているというスタイルの方もいらっしゃいますし、エリアによってはお子さんと一緒に登れるところもあるので、ご家族でのご利用も多いですね。モール内にあるので、気軽に試してみようと思っていただけるのかなと思う反面、初心者の方だと人の目のある場所で登るのが恥ずかしい、という方もいらっしゃるのかなと。エリアによっては、周りから見えない壁もありますので、ゆっくり練習してうまくなりたい、という方も安心してご利用いただけます。また、途中退出も可能なので、登ったあとにご飯を食べに行って、また戻ってくるというスタイルで遊べるのもモール内のジムだからこその特徴かもしれません。
僕自身は25歳くらいのときに会社の同僚とちょっと始めてみようか、とクライミングジムに行ったのがきっかけでした。そこから、どんどんハマってしまって、気付いたらスタッフに。クライミングの魅力は、シンプルなところ。登っていくだけなので、やること自体はすごく単純なんですよね。シンプルがゆえの奥深さがあるのかなと感じています。
また、クライミングは小学生から高齢の方まで同じコースを共有できるスポーツなので、年齢性別、職業問わずいろんな方に出会えるのも魅力の一つだなと思っています。個人的には、クライミングを始めてから国内外さまざまな場所に行くようになって、楽しみが増えました。日本の場合、クライミングエリアのそばに温泉があることが多く、温泉がある場所って大体おいしい日本酒があるんですよ(笑)。クライミングして、温泉に入っておいしいお酒を飲んで、というのがルーティンになっています。地元の方とコミュニケーションを取るのも楽しいですし、ちょっと世界が広がったようなところもクライミングを始めてよかったところの一つです。
クライミングって、スポーツ経験がないと難しいのかなと思われがちですが、実はこれまでスポーツ経験があまりない、という方こそぜひやってみていただきたいと思っています。個人でコツコツと目の前の壁や岩に向き合っていくので、黙々と作業するのが好きな方とかぴったりだと思います。自分がどれくらいレベルアップしているか、というのが分かりやすいのもボルダリングの特徴ですね。
「クライミングには、何が必要ですか?」とお問い合わせをいただくことが多いんですが、特別なウエアなどの用意は必要ありません。スカートやワンピース以外の動きやすい服装であれば、普段着のままで大丈夫です。最初はスタッフが登り方や利用方法などしっかりとレクチャーしますので、「ちょっとやってみたいな」と思っている方はぜひ体験に来ていただけたらと思います。メディアでもクライミングが紹介されることも多くなりましたが、やったことない方がまだ大半なのかなと。ぜひ1回試しに挑戦してみてください。意外と簡単だなとか、クライミング向いているかも、という新たな発見もあるかもしれません。登山と同じくらいの感覚で、もっと多くの方にクライミングやボルダリングを楽しんでいただきたいと思っています。
※上記記事は2023年11月に取材したものです。
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