自立指導塾BARIST(バリスト) 長谷川 史洋 塾長 FUMIHIRO HASEGAWA
静岡県富士市出身。大学卒業後、約20年勤務した一般企業から脱サラ。「勉強を通じて子供たちを元気にしたい」という思いで小学生・中学生が対象の「個別指導進学塾BARIST」を開校。(横浜市営地下鉄グリーンライン 北山田駅より徒歩3分)
静岡県富士市出身。大学卒業後、約20年勤務した一般企業から脱サラ。「勉強を通じて子供たちを元気にしたい」という思いで小学生・中学生が対象の「個別指導進学塾BARIST」を開校。(横浜市営地下鉄グリーンライン 北山田駅より徒歩3分)
「個別指導進学塾BARIST」を立ち上げるまでは、大手メーカーに勤めていました。大学を卒業してから約20年。それなりに部下を持つ立場にもなっていたのですが、言われたことはきちんとやるけど、それ以外は気がまわらないタイプや「これは情報がないからできませんでした」と工夫のないタイプ、どうも機械的だなと思うことが増えてきて、若い子になればなるほどそういう傾向があるなと感じるようになりました。ちょうど当時、妻が自宅に生徒を呼ぶ形で大手塾のフランチャイズをやっていたのですが、そこに通ってくる子どもたちの将来と若手社員の姿が重なったんですよね。勉強ができる、成績が上がるといったことだけじゃない。社会に出たときに元気でハツラツとした人になるような教育はないのか。そこから、教育って面白いかもしれない。自分も子どもたちを元気にするお手伝いがしたいと一念発起。「個別指導進学塾BARIST」を開校することになりました。
勉強を通じて子どもたちを元気にしたい。それが当塾のコンセプトです。勉強だけでなく、人間力を養えるお手伝いができればいいなと思っています。優秀な大学を出ていても会社で元気がなくなってしまう人がいたり、逆に、学歴関係なくハツラツと働いている人がいたり。その違いはどこにあるんだろうと考えたとき、やっぱり人間力というものが大きいのかなと。だからといって、勉強が必要ないわけではありません。頑張ることや目標を達成するために何としても努力する、そのような生きていくうえで必要な大切なことが、勉強から学べるのではないでしょうか。自分は数学担当で二次方程式や二次関数を教えていますが、社会に出てほとんど使わない内容ですよね。だったら、全く意味がないのでは?と思われるかもしれませんが、それは違います。勉強を道具として、壁を乗り越える、計画を立てて実行して反省してまた次に挑む、そういった力を身につけ次につないでほしいと考えています。
当塾には時間割がありません。好きなときに、好きな教科を勉強してくださいというスタイルです。例えば「数学は得意だけど英語は苦手」という子は英語の時間を多めに取るなど、必要なことを自分で考え、計画を立てて実行するという形をとっています。親に行かされていると思うと、なかなか続かないし、勉強も楽しくないですよね。自分で考えることを大事にしてほしいという思いです。また、地域密着型ではありますが、おそらく他の塾さんよりも遠方からいらっしゃっているお子さんの割合が多い塾でもあります。インターナショナルスクールに通っている子や電車を乗り継いで来る小学生もいます。生徒さんの幅広さというのは、当塾の自由なところ。自分で自分を管理していく勉強の仕方や自主性を育むという方針にご賛同頂けているのかなと思っています。
加えて、学年ごと、教科ごとにレベルが分かれた教材を用意していますので、自分で自分のレベルにあわせたものを選んで勉強が進められるというのも特徴のひとつです。集団塾のような授業ではありませんので、講師と一対一になることも多々ありますし、逆に自分のペースでどんどん進めてしまうお子さんもいらっしゃいます。何か困ったことがあったらいつでも相談できる安心感は用意していますので、一人ひとりにあったスタイルで勉強していただけると思います。
塾の看板を掲げている以上、「成績が上がったよ」「合格したよ」と喜んでいる姿を見るのはやっぱり嬉しいですし、目標のひとつではありますが、そこがゴールではないと考えています。常に面白いことを考えて挑戦していくような人間になってもらえるように、勉強だけでなく、それぞれの光るものを見つけるお手伝いをしていきたい。それができたら、幸せだなと思います。お子さんが勉強しなくて困っているという保護者の方、自主性を持ってほしいと思っている保護者の方はぜひお気軽に相談ください。
※上記記事は2021年10月に取材したものです。
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