FiT24ゴルフスタジオ横浜北山田店 秋山 満 ヘッドプロ MITSURU AKIYAMA
大学卒業後、単身渡米ゴルフ留学(INGA卒業)。ジョー・ティールに師事を仰ぎ全米アマ、全米オープン予選に出場。日本に帰国後、師事を仰いで腕を磨き、ミニツアーやプロアマに参戦。一方、プロの交友関係から様々な理論を学び、レッスンプロとして現在にいたる(横浜市営地下鉄線グリーンライン「北山田駅」1番出口より徒歩3分)。
大学卒業後、単身渡米ゴルフ留学(INGA卒業)。ジョー・ティールに師事を仰ぎ全米アマ、全米オープン予選に出場。日本に帰国後、師事を仰いで腕を磨き、ミニツアーやプロアマに参戦。一方、プロの交友関係から様々な理論を学び、レッスンプロとして現在にいたる(横浜市営地下鉄線グリーンライン「北山田駅」1番出口より徒歩3分)。
初めてゴルフに触れたのは、小学生の時でした。ゴルフをしていた父に勧められ、パターで遊ぶことから始まったのです。もっとも高校生まではゴルフではなく、野球に夢中になっていました。プロ野球選手になりたい、という夢を持っていたんですね。その夢が変わるきっかけとなったのが1987年のマスターズ大会でした。ラリー・マイズという選手が勝った瞬間、「これがいい」となったんですね。彼はそんなに身長も高くなく、体格もさほど恵まれた選手ではありませんでした。そんな彼が、屈強な選手たちを打ち負かした。私も今でこそこんな体格ですけど(笑)、当時は体力にも自信がありませんでした。自分をラリー・マイズに重ね合わせたのでしょう。その大会以降、ゴルフのことだけを考えるようになっていったのです。
大学ではゴルフ部に所属しました。たまたまその同期に、全国大会に行くレベルの子がいたんですね。彼を倒すことが、新たな目標となりました。その練習を間近で見て、その倍、それでも追いつかないなら3倍というように練習に打ち込むようになったのです。彼は終生のライバルになり、親友となりました。その関係も含め、いい出会いであり、良いスタートを切れたと言えるのでしょうね。
大学卒業後は、単身アメリカに渡りました。高校時代は試合でもある程度の成績を残せるようになっていたものですから、多少自信はあったのです。でも、甘かったですね。毎週のように試合に出て、毎週のように打ちのめされるという日々でした。「通用しないかもしれない」。思い悩み父に電話をしたところ、「何もしないうちに終わるのか。何も持って帰れないなら帰国する必要はない」ときつく諭されました。その言葉が私の何かに触れたのでしょう。メンタルも含めすべてのコーチをつけ、それまで以上に一心不乱にゴルフに打ち込むようになりました。結果、全米アマチュア選手権や全米オープンの予選会にも出れるようになったのです。振り返ってみますと、ゴルフの結果はもちろんですけども、アメリカでは多様な文化、価値観に触れることができました。柔軟に物事を考えられるようになったのは、その後の私の人生の大きな糧になったように思います。
教えることに目覚めたのは、帰国後、プロになって所属していたゴルフクラブで誘いを受けてのことでした。不思議なもので、教えた生徒さんが上手くなっていくと、もう自分のこと以上に嬉しくなるものなのです。今やもう完全に、教えることに気持ちがシフトしていっていますね。
当地でスクールが始まったのは、およそ10年前のこと。この春(2021年4月)からは「FiT24」のフィットネスクラブもオープンし、会員の方は24時間ジムトレーニングもできるようになります。
生徒さんは、まったくの初心者の方からプロの卵まで、本当に様々。小さい子もいれば、80歳を超える方まで幅広い層の方々にご利用いただいています。
ゴルフを始めるのに「遅い」ということはないのです。私が担当した中でも、70歳で「初めて」という方もいらっしゃいました。大事なことは、楽しいかどうか。体のケアも含めて、楽しみをできるだけ長く伸ばしてあげたいと思っています。私に目を向ければ、もう楽しくて仕方がありません。ゴルフに夢中で、ほかに趣味など持ちようがないのです(笑)。その意味では、ゴルフという道に導いてくれた父にはもう感謝しかありませんね。
個人個人に合わせ、プログラムしていくことが大切です。と同時に、練習の1つひとつに意味を持たせることが重要です。何を得るためにそれが必要なのか。目的がわからなければ、いざゴルフ場に立った時に「練習と違う」となりがちです。モチベーションを維持するためにも、理由づけをしてあげることが大事なんですね。
「遠回りがいちばんの近道」とも申します。ただ解答を与えるだけでは、結果的に遠のいてしまうこともあるでしょう。遠回りのように感じても、基礎的なことを積み重ねていくのが大切で、気づけば、1つ習得しようとしていたのが、3ついっぺんに習得できた、という感じになるのです。生徒さんが迷わないよう、正しいレールに導いてあげたいと思っています。
少人数のグループレッスン形式をとりつつ、個人にフューチャーした個別指導が当スクールの肝ということになります。中でもパッティングの指導は大きな特徴と言えるでしょう。パッティングも含め、ゴルフの練習にはメソッドやドリルが色々とありますが、大事なのは、そのドリルがその人に必要かどうかを見極める目です。アメリカとの大きな違いが、そこにあるように思われます。とかく日本では、自分が経験して得た技術のみで教えがちなんですね。でもそれだけでは、当然合わないこともあるわけです。人それぞれに個性があります。自分の経験だけを頼りに伝えるのではなく、心理学やウェートトレーニングなどの知識をフルに活用し、科学的に立証された複数のアプローチを駆使していくことになります。
私は100人の方がいれば、100人の方に上手くなってもらいたいのです。上手くなったと思えないなら、それは私の責任です。「絶対に上手くできる」という気概を持って取り組んでいます。
困ったことがあればなんでもご相談ください。無料の体験レッスンを随時おこなっていますから、まずはチャレンジしていただきたいですね。人との繋がりが今の私を形作ったと思っています。皆さんにとってもこの出会いが素敵な縁となるよう努力してまいりますので、まずは気軽に遊びにいらしてください。
※上記記事は2021年1月に取材したものです。
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