坂本 優太 代表（プログラミング教室ぷろせんKids)のインタビュー

子どもたちの明るい未来を目指して

世界的にIT人材が不足しているといわれていますが、約半年前まで大手メーカーでITエンジニアをしていた私から見ると、「日本においては単に人数が不足しているだけでなく、優秀な人材が不足しているのでは」とも感じられました。そんな矢先に我が子が生まれ、「この子の世代のために、自分にできることは何だろうか？」と考えました。ますますIT技術が進化していくなかで、今後を生きる若い世代はITを自在に活用し、未来を切り開いていく必要があります。そこで、「今の自分にできることは、子どもたちにプログラミングを教えることだ」と考え、大手メーカーを退職して教室設立を決意しました。
2020年4月に小学生向けのプログラミング教室「ぷろせん Kids」を開校するも、緊急事態宣言の時期と重なってしまい、すぐに臨時休業を余儀なくされました。「この状況で教室を再開しても生徒が集まらないのでは・・・」と心配でしたが、再開後はたくさんの保護者様とお子様が見学に来てくださいました。2020年度より小学校でプログラミング教育が必須になったので、保護者の方々の関心も高まっているように感じます。

最大4名の個別指導で、とにかく楽しく！

当教室は「とにかく楽しく！」がモットーです。「好きこそ物の上手なれ」といいますが、私自身学生の頃は、プログラミングがとにかく楽しくて、進んで取り組んできました。これからプログラミングを学ばれるお子様にも、夢中になって楽しく取り組むなかで、自ら学んでいく姿勢を身につけていただきたいですね。
授業は1コマ(90分)4000円で、入会金・教材費はかかりません。プログラミングを身につけるためには、持続的なトレーニングが必要になりますので、続けやすい手頃な価格でご案内しています。授業は最大4名までで、お子様一人一人の学ぶスピードに合わせて個別に指導していきます。

2種類のコースがあります

当教室ではコースを2種類ご用意しています。「ロボットプログラミングコース」では、ブロックでロボットを作り、プログラミングで動かします。もうひとつの「ビジュアルプログラミングコース」では、「Scratch」という教育向けプログラミング言語を使って、ゲームやアニメーションを製作します。
教室内のイベントも定期的に実施しています。今年の夏は、ロボットを使った「納涼釣り堀大会」も開催しました。現在はコロナの影響でできていませんが、他の生徒や保護者様の前で取り組んできた内容をプレゼンする「成果発表会」も定期的に行う予定です。また、小中高生のロボットコンテスト「WRO」や「ジュニア・プログラミング検定」など、様々なコンテストや検定のフォローも対応します。このような取り組みを通じて、楽しく学ぶだけでなく、学んできたことを人に伝える力も育てていきたいと思っています。

中学生向けコースも開講予定

来年度からは、中学生向けのコースも開講予定です。ホームページやスマホアプリの制作など、より実践的な授業を予定しています。また、生徒数が増えてきたら、チームでの開発やプロジェクトマネジメントの場も提供できれば、、、と考えています。大手メーカーで培った知識・技術力・経験を活かし、お子様の可能性を広げていきます。ちなみに、当教室のホームページや、プログラミング的思考を育てるゲームアプリ「プログラミングdeドライブ」も私が開発しましたので、ぜひ見てみてください！

地域の皆様へ

当教室で学ぶプログラミングコースは小学生以上のお子様を対象としていますが、より幅広い世代にプログラミングを楽しんでもらうため、「プログラミングトイ」の貸し出しも行っています。「プログラミングトイ」は幼児から小学生まで幅広く楽しめる知育玩具で、物事を順序立てて考える力を養えます。ご家族一緒に楽しみながら学べるので、ぜひご活用いただきたいです。
プログラミングを学ぶことは、技術だけではなく、論理的思考力や問題解決力の習得・向上にも繋がります。「プログラミングをやってみたい！」「考える力を身につけたい！」というお子様がいらしたら、ぜひ一度体験授業にいらしてください。「ぷろせん Kids」で楽しくプログラミング的思考を磨いていきましょう！

※上記記事は2020年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。