篠 成人 学院長（あすなろトップゼミ川和校)のインタビュー

なぜ塾の先生になられたんですか？

私自身も、この塾の卒業生でした。中学生の頃は勉強がとっても苦手で、 最悪の時では内申点は45点中19点だったんですよ。1と2ばかり並ぶ成績表でした（笑）。このままじゃいけない！と一念発起して、地域で一番厳しい「あすなろトップゼミ」を自分で選びました。本当に一生懸命勉強しましたよ。おかげで内申点も31まで上がって無事大学まで進学できたんです。だから、勉強できない子達の気持ちが誰よりも分かるんですよね。
大学生になり、時間講師でまたここに帰ってきて子ども達の勉強を見ていました。卒業する時に声をかけていただき、教員免許（理科）も取っていましたが私は塾の先生として教育に携わる方を選びました。

この塾で大切にされていることは何ですか？

「勉強が好きじゃない！」ほとんどの子どもがそうではないでしょうか。 でも、みんな必要なことは分かっています。ただ、やり方がわからないんですよね。どこからもはじかれてしまうような子達まで受け入れ、勉強をしっかり見る塾です。ほとんどが、勉強自体にやる気ないところからのスタートです。「じゃあ、今何のために塾にいるのか？」という所から子ども達と話します。通わせることが目的ではありません。本人が選んできたはずですから、まずは、そこを子ども達自身にしっかり考えさせています。入塾テストもありません。ただ子ども達のやる気がどれだけあるのかを重視しています。

授業は、どんな特長がありますか？

一方的に話を聞かせるだけのスタイルにはしていません。　 「こういう場合はどうだった？」と、教師からどんどん子ども達に話をふっていきます。中学生になると少し恥ずかしがってしまいますが、 小学生は自由な意見が飛び出しておもしろいんですよ。こうして授業が子ども達の議論の場になっていくんです。知りたいと思う所からスタートしていけばいいのではないでしょうか。これこそが、勉強のおもしろさですよね。 理科では「空はなぜ青いの？」という所から話したりします。上位校を狙う塾はたくさんありますが、そうではない層を見つめることに重点を置いています。「自分はできない」と諦めている子達が少しずつ自信をつけて「やればできるぞ！」と自分の中のプログラムを書き換え、軌道修正していくんです。すると、内申点が一気に10点UPというのも珍しくないんですよ。親御さんからも、どれだけ面倒を見てくれるのかというニーズが今高まっています。おかげさまで生徒数も上昇傾向にあります。

最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。

角を曲がればうちがある！現在、都筑区の中に７校展開しています。 もし「うちの子勉強ダメなんだ」という小中学生のお子さんがいらっしゃったらご相談ください。あすなろトップゼミは、こういう勉強嫌いな子ほど伸ばすことが得意です。 定期テスト中は毎朝6時半から授業をして学校へ行くという「朝特訓授業」などその子達が勉強に取り組むようになるために、できることは全てやります。とことん面倒を見ますので、ぜひ一度いらっしゃってください。

※上記記事は2014.3に取材したものです。
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