耳鼻咽喉は、呼吸や食物摂取などの、生きていくための基本的な働きに深く関係し、また聴覚、平衡感覚、嗅覚、味覚などの大切な感覚が存在する部位です。当院では患者さんやご家族の方がより良い治療を選択できるようにするため、病状をわかりやすく説明することを心がけています。
当院は広いスペースを生かして、待合室にはキッズコーナーや、感染症の疑われる方のための第二待合室も確保しております。また点滴などを行うベッド、吸入治療、聴力検査室、レントゲン室もゆとりをもって配置しています。
当院では電子カルテを使用していますが、所見の変化や投薬内容などの診療経過のチェックが容易となっています。また受付手続きおよび診察終了から会計までの時間もスムーズになっています。
さらに電子カルテと連動した画像システムを導入しています。このシステムでファイバースコープやコンピューターレントゲン、赤外線CCDカメラによる眼球運動観察(めまいの診断)、聴力検査などの検査データをお見せしたり、以前に行った同じ検査との比較も簡単に行えます。このシステムを必要に応じて活用し、病状説明の一助としています。