佐々木歯科クリニック 佐々木 やすひさ 院長 YASUHISA SASAKI
大学卒業後、勤務医として幅広い症例に携わり、スキルを磨く。江田南に開業後、移転・リニューアルを経て現在に至る。
大学卒業後、勤務医として幅広い症例に携わり、スキルを磨く。江田南に開業後、移転・リニューアルを経て現在に至る。
先祖が茨城水戸藩の分家の医者で代々医者という家系なんですよ。曾祖父は産科、祖父も父も歯科医、親戚も医師という環境に育ちましたので、医療に携わるということはとでも自然な成り行きでしたね。とはいえ、一時期美容師になりたいと思ったこともあったんです。もともと手先が器用でしたし、クリエイティブな仕事をしたいと思っていましたね。母は美容師になったら?と言ってくれたのですが、父に医師を継がなければダメだと言われ、結局医療の道に入ったわけです。
恩師の紹介の開業医の先生の元で、4年程歯科医療の全般を学びました。まだインプラント治療が導入されはじめたばかりの頃でしたね。週末は田園調布の歯科医院に勤務し、細かい治療法などはその歯科医院で実践しながら学びました。その後、江田南で開業し18年近くクリニックをしていました。その後、当クリニックが入っているビルの老朽化に伴い、2003年にセンター北に移りました。
インフォームドコンセントは、もはや医療の基本。それができないなら医者をしている資格はないと言える時代ではないでしょうか。今や医療もサービスの時代。スタッフが患者様を呼ぶときには『●●様』と呼ぶようにしたり、言葉使いや接し方に気をつけように指導しています。患者様には気持ちよく診療を受けていただきたいですからね。
医療ですから、私達は技術があるのは当たり前ですが、技術だけでなく、患者様に合う接し方、また患者様とのコミュニケーションを特に大切にしています。
最近では新しい治療法等ができると、受診する前にインターネットで調べたりする患者様も多いんです。それはそれで、患者様の意識も高く、とても良いことだと思うんです。しかしインターネットでの情報を鵜呑みにしすぎて、何でも治る、何でもできると思って受診され、こちらで説明するとがっかりされる患者さんもいらっしゃるんです。あまりにも情報が過多になりすぎて、その辺は困る部分ですね。まずは、受診していただき、ご自分の耳で目で確かめ、ちゃんと説明を受けてから判断されるのが一番だと思います。私共もしっかりと説明をさせていただき、その選択肢の中からベストな治療、患者様の望む治療ができるように一緒に考えていきたいと思っています。
痛くしない、不安を与えない治療を目指しています。患者様の望みをよく聞くこと、そして医療を患者様に押し付けないことが大切だと思っています。患者さんによっては「この痛みだけとってくれればいい。余計な治療はしたくない。」という方も少なからずいらっしゃいます。望まない治療を押し付けたりせず、患者様の要望を敏感に察知しながら、一番求められている治療を行うように日々心がけています。当院では一般歯科の他にインプラント、審美歯科等の治療も行っておりますので、是非おご気軽にご相談ください。
※上記記事は2011.9に取材したものです。
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