海老原 直樹 院長(海老原おとなこどもクリニック)のインタビュー

海老原おとなこどもクリニック 海老原 直樹 院長

海老原おとなこどもクリニック 海老原 直樹 院長 NAOKI EBIHARA

千葉県出身。日本救急医学会認定救急科専門医、日本集中治療医学会認定集中治療専門医。昭和大学医学部卒業後、昭和大学病院や帝京大学医学部付属病院、横浜労災病院の救命救急センターや国立成育医療研究センターのPICUなどで救急の現場での経験を積む。2023年10月に海老原おとなこどもクリニックを開院。(横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインセンター北駅より徒歩5分)

プロサッカー選手から医師へと進路を変更した高校時代

小学生からサッカーをしており、プロサッカー選手を目指していました。しかし、全国高校サッカー選手権大会予選にて、強豪校に破れたことをきっかけに、別の進路を考えるようになました。専門は即時の判断で目の前の患者様を救える救急科、中でも特に未来を担う子供たちを助けたいという想いから小児救急の医師を目指し学んできました。実際に救命救急センターやPICUに所属し、重篤な患者さんを救う現場で経験を重ねてきました。やりがいがあり救急の仕事を続けたかったのですが、医師として年数を重ねたことで後進の指導を担う立場となり、現場での時間が減っていることに悩み、開院を決意しました。

救急の現場にいたからこそ、内科から外科まで対応

救急の現場は一刻を争う状況で、どの年齢層でも、内科的な対応や外科的な対応が求められます。当クリニックでは内科、外科、小児科、小児外科を掲げており、子どもから大人までのあらゆる病気やケガの診療を行い、地域の皆様すべてをサポートさせていただきたいと考えています。親子で具合が悪い時には、当院であれば一緒に診察をすることができます。また、救急科も掲げているので、24時間365時間の診療体制ではありませんが、できる限りの救急対応をさせていただき、その後別の病院への連携をしっかりと行っていきます。このような他のクリニックでは難しいこともできるのが当クリニックの特徴であり、強みであると考えています。

患者様にとって通いやすいクリニックに

多くの方に来院して頂けるように、センター北駅から徒歩5分程度を選び、さらに車で来院するために専用の駐車場を14台ご用意しています。また、できるだけ短い待ち時間で受診して頂けるように、ウェブ予約やウェブ問診を導入しています。さらに、質の高い訪問医療を多くの皆様に受けていただけるようにと考えています。

患者様やご家族様とのコミュニケーションが治療への近道

患者さんや家族とのコミュニケーションは、治療をする上でとても大切だと考えています。レントゲンや血液検査などの客観的に治療方針を判断していくことはもちろんですが、患者様やご家族が感じているちょっとした異変や違和感などに原因や治療のヒントが隠れていることが多いからです。小さいお子さんは症状を上手に伝えることができない時がありますが、お子さんと保護者の方に寄り添い、一人一人に丁寧な治療を行っていきたいと思っています。

地域の皆様の頼られる存在に

センター北での開業を決めたのは、私の出身校である昭和大学の付属である昭和大学横浜市北部病院から近く、以前所属していた横浜労災病院からも近いため、信頼できる病院と連携がしやすいと考えたからです。また当日も対応可能な発熱外来を用意したり、在宅医療にも力を入れるなど、地域の皆様のお役に立つために何ができるかを常に考えています。救急現場での経験を活かし、多くの患者様にとってよりよい診療ができるよう心がけ、皆様のかかりつけ医となれるよう努めてまいります。困ったことや些細な症状で何科を受診していいのかわからないというようなことがあれば、ぜひ当クリニックにご相談ください。

 

※上記記事は2023年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

海老原おとなこどもクリニック 海老原 直樹 院長

海老原おとなこどもクリニック海老原 直樹 院長 NAOKI EBIHARA

海老原おとなこどもクリニック 海老原 直樹 院長 NAOKI EBIHARA

  • 出身地: 千葉県
  • 趣味: サッカー、フットサル
  • 好きな本・愛読書: ワンピース
  • 好きな映画: インサイド・ヘッド
  • 好きな言葉: たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える
  • 好きな音楽: 宇多田ヒカル
  • 好きな場所: 家

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