クローヴァ歯科クリニック 喜多村 貴子 院長 TAKAKO KITAMURA
横浜市出身。口育士。昭和大学歯学部、昭和大学歯学部大学院歯学研究科卒業後、当院に勤務し、その傍ら都内の医療法人等で小児歯科担当医を勤める。副院長就任後、2024年12月より継承開業し院長となる(横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅より徒歩9分)
横浜市出身。口育士。昭和大学歯学部、昭和大学歯学部大学院歯学研究科卒業後、当院に勤務し、その傍ら都内の医療法人等で小児歯科担当医を勤める。副院長就任後、2024年12月より継承開業し院長となる(横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅より徒歩9分)
中学生や高校生になり、自分の将来を考えるようになりました。もともと細かい作業をするのが好きだったため、周囲から医療の道へ進むことへの賛同の声があったり、偶然かみ合わせが全身の健康に大きく影響するということを知ったことから、歯学部への進学を決めたのです。卒業後は大学院へ進学し、骨の細胞についてなど研究を続けていました。臨床をやりたいと教授に相談したところ、一般歯科と小児歯科をやっている歯科があるから、そこでなら広く臨床に携わるのではないかと紹介されたのが、当院でした。
もともと小児歯科に関わりたいと思っていたわけではないのですが、当院で前院長から手ほどきを受けていく中で、すっかり小児歯科に夢中になっていました。他にも都内のクリニックなどにも勤務していたのですが、そこでも小児歯科を任せられることが多かったですね。数多く関わることで、もっと小児歯科を極めていきたいと思うようになっていました。前々から当院を引き継いで欲しいとは言われてはいたもののどこか先の話だと思っていたのですが、いよいよ本格的に継承開業の話をされるようになり、半年ほど悩みました。最後は家族みんなの応援に背中を押され、院長になることを決めました。
お子さんと接する際には、その子の性格や気持ちを考えることを優先しています。まずは、こまめに声をかけ不安を取り除くようにしたり、急を要さない治療の際には保護者の方と相談しながら、無理なく治療ができるように進めていきます。歯医者は治療するためだけでなく、定期的に検診でチェックし予防歯科のためにも通い続けて欲しい場所であり、嫌いになってほしくないという想いからです。痛いことばかりする場所だとお子さんに思われてしまはないように、キッズスペースを広く取り楽しく過ごせる場所だと感じてもらえるようにしたり、できたことを積極的に褒めることでがんばろうという気持ちになってもらえるようになど色々と工夫をしています。
早すぎると思われるかもしれませんが、私達は0歳からの定期検診やフッ素塗布をご案内しています。授乳や離乳食などお子さんの成長に合わせて口の使い方が変わってきますが、その時点から口の動かし方やほっぺの筋肉の使い方を気にしていくことで、将来の歯並びやかみ合わせに大きく違いがでてくることがわかってきています。私も口育士の資格を取得したり歯科衛生士も熱心に勉強し、将来多くのお子さんが歯並びや嚙み合わせのことで苦労しないですむようにお手伝いしていきたいと思い、日々取り組んでいます。また私も含め子育て経験のあるスタッフも多くいますので、お口の中のことはもちろん、離乳食や授乳についてなど育児に関することも気軽にご相談いただければと思います。
私は小児歯科を担当していますが、当院では一般歯科も行っています。私が信頼する腕の確かな先生に一般歯科をお願いしていますので、安心してお越しください。そして、小児歯科も一般歯科も行っていることから、保護者の方とお子さんで一緒に受診しただくことができます。保護者さまの治療の際にスタッフのほうでお子さんのケアをさせていただくこともできますので、事前にご相談いただければと思います。私は当院に勤務するようになり25年ほど経つのですが、最近では当時小児歯科でケアしていた子供が保護者となり来院してくれることもあるんです。家族のお口の中を当院を信頼しお任せいただけることは本当に嬉しいですし、より多くの患者さまにそう思っていただけるよう努めていきたいと思っています。是非、お口の中のお困りごとがあればご相談ください。お待ちしています。
※上記記事は2024年7月に取材したものです。
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