望月 啓太 院長(横浜都筑どうぶつ病院)のインタビュー

横浜都筑どうぶつ病院 望月 啓太 院長

横浜都筑どうぶつ病院 望月 啓太 院長 KEITA MOCHIZUKI

神奈川県横浜市青葉区出身。北里大学獣医学部卒業後、複数の動物病院に勤務。2023年4月に「横浜都筑どうぶつ病院」を開院。(市営バス「御影橋」バス停前すぐ。(横浜市営地下鉄 センター南駅より徒歩約12分、都筑ふれあいの丘駅より徒歩約9分)

獣医師だった父親の背中を追いかけて

父親が獣医師だったので、その背中を見て育ったことが獣医師を目指すきっかけになりました。小さい頃から獣医師になりたいと考えていたように思います。父親は研究や教育というジャンルだったこともあり、跡を継ぐという形ではありませんでしたが、いずれは独立して地元横浜に開院したいなと。念願叶って、2023年4月に「横浜都筑どうぶつ病院」を開院することになりました。

ちょっとしたことでも相談できる病院に

誰でも気軽に相談していただける病院を目指しています。疾患の治療はもちろんのこと、予防診療や健康診断、ペットホテル、トリミングなども対応していますので、犬猫のことで気になることがあるときにはいつでもご来院いただけたらと思っています。いつもと様子がおかしかったり、誰に聞いたらいいのか分からないというときに当院を活用していただきたいですね。爪切りだけでも大丈夫です。ちょっとしたことでもいいので、何かあればいつでもどうぞ、というスタンスでお待ちしています。

トリミングとペットホテルも併設

開院にあたり、病院併設のトリミングというのは今の時代、必須なのかなと。病気を抱えていたりして、サロンでのトリミングが難しい子も獣医師がいれば何かあったときに対応が可能ですし、安心してお任せしていただけるのかなと思っています。同じような感覚で、ペットホテルも承っています。どちらも事前に診察や身体検査をしていただく必要があり、予約制ではありますが、少しでも皆さんの助けになればいいなと。気軽にご利用いただけたらと思っています。

看護師ともタッグを組んで

診察の際に大切にしているのは、お話をしっかり聞くこと。理解や共感から何ができるか。相手が何を求めているのかを第一に、同じベクトルを見ながらお話しすることが大事だなと思っています。何を求めているのかを理解したうえで、ほかにご提案できるものを探してすり合わせていくようにしています。選択肢を増やす、引き出しの数を多くすることで治療の範囲を広げる事が獣医師の役目ですから。また、看護師やスタッフからの声も大切にしています。診察時には看護師が接する時間も長いため、ちょっとした異変にも気付きやすい。そういった声も参考にしつつ、よりよい治療法をご提案するように心がけています。獣医師の自分だけでなく、看護師やスタッフとタッグを組んで向き合っているのも当院の強みです。

対話を大切にしていきたい

飼い主さんには、ちょっとした変化を見逃さずにいて欲しいなと思っています。来院の際にこちらから「普段通りなのか、変わった点はないか」とお尋ねするようにしていますが、「今日の診察には関係ないけど、最近これも気になる」といったようなこともお話していただけたらと思います。最近はインターネットにいろいろな情報が出ていますが、やっぱりそういったことよりも目の前の獣医師の言葉を信じてほしいなと。ちょっと話すだけで不安が解消されたり、気分が落ち着いたりすることもあるでしょうし、困ったことがあるときに相談しようと思ってもらえる場所として当院を活用いただけたらうれしいです。まずは、対話を大切に丁寧に。その輪が少しずつ広がっていくよう、皆さんと真摯に向き合っていきたいと思います。

 

※上記記事は2023年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

横浜都筑どうぶつ病院 望月 啓太 院長

横浜都筑どうぶつ病院望月 啓太 院長 KEITA MOCHIZUKI

横浜都筑どうぶつ病院 望月 啓太 院長 KEITA MOCHIZUKI

  • 出身地: 横浜市青葉区あざみ野
  • 趣味: 読書
  • よく読む本・愛読書: 伊坂幸太郎さんの本
  • 好きな言葉: 誠心誠意
  • 好きな場所: 陽のあたる場所

INFORMATION