富永 一也 院長（北やまた歯科クリニック)のインタビュー

この道を志したきっかけをお聞かせください。

昔から医療関係の仕事につきたいと思っていました。私が高校生の頃に、ムースの整髪料が発売されたのですが、それを見た時にとても感激しましてね（笑）。自分も製薬会社で研究や開発に携わりたいと思い、薬学をへ進むことを考え始めました。当時、薬学部は非常に難関でしたし、手先の細かい作業をすることが好きだった事もあり、同時に歯学も考え始めたんです。最終的には、直接人のためになれる仕事ということもあり、歯学の道を選択しました。

院長先生が開業に至るまでの経緯をお聞かせください。

大学病院に勤務した後、いくつかの歯科医院で勤務医として働きました。その後、先輩に誘われて出席した食事会で、ひぐち歯科クリニックの樋口先生を紹介されたのですが、その頃、樋口先生は分院を始めるにあたって歯科医師を探していたんです。そこから先はあっという間に話が決まり、こちらで院長をまかされることになりました。
実は、私の妹が都筑区に住んでいて、妹の子供がひぐち歯科クリニックにかかっていたんですよ。樋口先生とはいろんな意味でご縁がある気がしましたね（笑）。

診療の際に心がけていることをお聞かせください。

患者さんとの会話を大事にしています。何気ない会話の中で歯ぎしりなどの癖や生活習慣がわかることがあり、そこから痛みや症状の原因がわかったりすることもあります。また、治療方法などをきちんと説明して、納得していただくように常に心がけています。

院長先生の休日過ごし方をお聞かせください。

10歳の息子と、公園でサッカーをしたり、家族と過ごす事が多いですね。料理もよくします。週に2度は、私が夕食を作る事になっているんです(笑)。料理をしている時は無になれるので楽しいですね。以前はショウガ焼きが息子のお気に入りだったので、よく作っていたのですが、この前「今日はお肉いいや」と言われてしまって（笑）。最近では何を作ろうかとレシピ本を読んだりもしています（笑）。

最後に患者さん達へのメッセージをお願いします。

地域に根付き、アットホームで親しみやすく、家族全員で来院していただける歯科医院を目指していきたいと思っております。当院では、本院「ひぐち歯科クリニック」と連携して診療を行っています。矯正歯科、口腔外科、オペなどは当院で診療いたしますが、患者さんの受診しているクリニックの担当医が、両院を行き来しながら対応いたしますので、安心して受診していただけます。
何か心配なことがありましたら、いつでもご相談にいらしてください。

※上記記事は2009.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。