アキコ ルミエール眼科 山口 暁子 院長 AKIKO YAMAGUCHI
東京女子医科大学卒業後、慶応義塾大学病院眼科学教室入局、国立小児病院(現 成育医療センター)勤務、けいゆう病院 勤務し深作眼科 副院長を経て平成17年11月に開業
東京女子医科大学卒業後、慶応義塾大学病院眼科学教室入局、国立小児病院(現 成育医療センター)勤務、けいゆう病院 勤務し深作眼科 副院長を経て平成17年11月に開業
祖父母が耳鼻科医でしたので、小さい頃から医療というものとても身近に感じ、またそれが当たり前だという環境で育ちました。なので医師を目指したというのはとても自然な感じでした。ただ、祖父母の医院を継ぐ気はなかったんです。医師になるとしても自分のやりたい事、やるべき事をやらなきゃとも思ってたんです。その他にも男女が対等で働ける環境でなければいけないとも考えました。
心臓外科やERなどを目指した時期もありましたが、やはり仕事と家庭を両立するのは困難なんですよね。そんな理由から眼科という科目を選びました。
大学卒業後は医局に入局し、その後、国立病院、民間病院、個人病院と勤務していました。少しずつ開業にむけて自然な方向で進んでいたように思います。
開院に関しては東京でとも考えましたが、通勤に時間がかかるし、どうしようかと思っていたんです。そんな時に知人に都筑区をご紹介いただき、見にきたところインスピレーションというか直感でここがいいと思ったんです。雰囲気も大好きですね。
土地柄、お子さんの患者様が多い場所ですが、近隣に老人ケアセンターができたことで、高齢者の患者様も増えています。当院には年齢層でいうと0歳から90歳以上まで来院されています。
コミュニケーションが一番大事だと思っています。貴重な時間を割いて来院されているんですから、何を伝えてあげるべきか、何故来院されたのかを十分に考え、納得できる説明をするようにしています。患者様にわかりやすく納得していただいた上で治療をしたいんです。診察した後には安心していただき「来てよかった」と笑顔で言っていただけるような診療を心がけています。
現在はインターネットもあり、患者様自身で様々な情報を入手することができます。その情報に振り回され、心配になってしまうことも多々あるんですね。情報や医療は日々変わっていきます。常に正確な、そして最新の情報をお伝えできるよう努力をしています。
よく患者様に「先生のところに来ると元気になる!」と言っていただくんです。医師としての経験や治療だけでなく、笑って、楽しく、ポジティブに接していることで、そう感じていただけるのかもしれません。 診察室では患者様と色々な話をすることもあります。患者様の家族構成や趣味も知っているくらい(笑)。基本的に人が好きなんですね。だからいつも笑顔で接していたいし、患者様とは常に対等な関係でいたいんです。
こちらから治療や考えを押し付けるのではなく、患者様と一緒に治療を考えていけるような医師でありたいと思っています。
最初いらした患者様から、そのご両親からお子さんまで、家族皆様が次々といらして下さると、それはとても嬉しいですね。
地域医療の原点はやはり信頼関係だと思うんです。患者さんが調子が悪いときに、「科目が違うから関係ない」ではなく、眼科でない科目でも相談には乗ってあげたいし、聞いてあげたいですね。そういった場合でも他院の先生をご紹介したり、医師としてのアドバイスはしてあげられると思うんです。
診察しながら地域とのコミュニケーションをとっていきたいですね。私の場合は仕事しているというより、自分が楽しんでいるのかもしれませんね(笑)。
以前より、かなり幅広い様々な眼の疾患に対応させていただいており、お陰様で当院には0歳からご高齢者まで沢山の方々に通院していただいております。診療では具体的な治療方針をお話した上で、一番納得のゆく方法を患者様と一緒に検討していきます。一人一人の患者様とじっくり時間をかけ、納得、安心していただける診療を心がけております。
手術に際し紹介させていただく施設も多岐に渡っており、これも患者様のご希望をお聞きしながら一番適していると思われる病院・クリニックをご紹介しております。
これからも地域に根ざしたホームドクターとしてがんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
※上記記事は2009.12に取材したものです。
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