宮本 将志 店長（Re.Ra.Ku)のインタビュー

この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。

私の場合、お客様と実際に接していく中で徐々に好きになっていったという感じでしょうか。そもそも、この仕事に就く前までは、どちらかといえば人と接することはあまり得手なほうではなかったんです。仕事を続けていくうちにそれが段々となくなってきて、さらに、お客様が改善されていくのを直に目にしていくうちに、この仕事の「面白さ」というものに魅かれていったというところだと思います。『Re.Ra.Ku センター南サウスウッド』は、2013年11月にスタートしました。『Re.Ra.Ku』は、今現在110を越える店舗を抱えており、お客様のニーズに応える形でどんどんと数が増している状況です。

『Re.Ra.Ku』のコンセプトをお話しください。

単に「癒しの空間」というだけではなく、お客様の生活習慣を伺った上で総合的にお客様の健康を作り上げていく健康管理サービスを提供していきたいと考えています。具体的には、こちらを利用していただくことでもっと豊かな生活を送っていただけるよう、クオリティ＝オブ＝ライフの向上に寄与していきたいと考えています。そのため、『Re.Ra.Ku』では一度現場に出たのちも、技術や知識、ホスピタリティを絶えず研磨し続ける仕組み取り入れ、皆様の多様な健康管理のニーズに応えていきたいと考えています。

リラク系ボディケアとは？

リラク系ボディケアではストレッチに重点を置いています。いわゆる、"押してほぐす施術"は、その瞬間に痛みが改善されたような錯覚を受けるものの、実際には筋肉の細胞に大きなダメージを与えています。そのため、時間の経過とともに再び筋肉は硬くなり、つらい痛みを繰り返ししてしまうんです。リラク系ボディケアでは、ストレッチによって硬くなってしまった筋肉を伸ばし、疲れをとると同時に疲れにくい身体を作ることを目的にしています。
また、私どもは肩甲骨に着目しています。頭や腕、腰をつなぐ中継地点が肩甲骨であり、この部分の筋肉の張りをほぐしつつ、ストレッチで伸ばすことによって、しなやかな身体と疲れをためない活力のある身体へと導いていきます。

提供されるメニューをご紹介ください。

大きく分けて、ボディケアとフットケアの2種類ということになります。このうち、フットケアではアロマオイルを用いて足裏の反射区といわれるゾーンを刺激し、血液の流れを促すので、冷えやむくみでお悩みの方にピッタリです。また、副交感神経と自律神経のバランスがとれて、睡眠不足の解消にも効果が期待できます。ボディケアは、疲労撃退コース、ダイエットコース、スポーツパフォーマンスアップコースの3種類。疲労撃退コースは、先程お話ししました肩甲骨のストレッチをメインに、疲労の蓄積した身体をスッキリさせることを目的としています。
ダイエットコースは、その疲労撃退コースに骨盤ケアを含めた施術です。骨盤は、特に意識しない限り日常の生活ではあまり動かすことのない部分です。その骨盤をケアすることで歩幅が広くなるとともに新陳代謝が促され、ダイエット効果が高まります。それからスポーツパフォーマンスアップコース。こちらは、筋肉運動に抵抗を掛けることでストレッチの効果を高めていくものです。関節の可動域を広げてあげることで全身の運動を施術前よりもスムーズにおこなえるようになります。最近始めたのは、このフットケアとマッサージのセットコースです。足から身体に向けて全身をマッサージすることで、より効果が高く、また別々で受けるよりもリーズナブルなコースなんです。

最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。

身体は硬くなればなるほど疲れをためやすくなっていきます。私としては、そういう方にこそ是非いらしていただきたいと思っています。施術により疲れをとってさしあげることはもちろんのこと、アドバイス等も含めまして、疲れにくい身体を作っていくことをお手伝い出来ればと思っています。 『Re.Ra.Ku』では、短時間のメニューも豊富にご用意しています。まずは来店してその効果を体感していただきたいですね。
※上記記事は2014.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。