長田 雅仁 代表(ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜)のインタビュー

ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜 長田 雅仁 代表

ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜 長田 雅仁 代表 MASAHITO OSADA

幼少期から空手などの格闘技に親しむ。30歳を目前に脱サラし、ブラジリアン柔術の技術取得のために単身オーストラリアへ。14年間修行を積み、講師として活躍し帰国。カルペディエム広尾で従事し、2022年11月センター南にカルペディエム横浜をオープン(横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインセンター南駅より徒歩6分)

30歳目前に脱サラ、ブラジリアン柔術を学ぶため身一つで渡豪

幼少期から空手などの格闘技は、習い事としてやっていました。しかし、特にそれを仕事にしようということもなく、サラリーマンとして働き忙しい日々を送っていたのですが、30歳を目前に、自分の人生を見直していく中でこのままではいけないと強く思ったのです。そしてブラジリアン柔術を学ぶために海外へ行こうと思い立ちました。もちろん、家族や会社の上司には驚かれましたし、反対もされましたよ。英語をまったくしゃべれなかったんですから、当然ですよね(笑)。でも自分の意志は固かった。本場ブラジルに行くか、アメリカに行くか…色々調べたところビザの関係もあり、まずはオーストラリアのシドニーを目指すことに。もちろん、知り合いもいませんし、英語もしゃべれません。まさに身一つで渡豪したわけです。

沢山の人との出会いに助けられ、気づけはシドニー生活は14年に

まず渡豪ありきだったので、ブラジリアン柔術を学ぶ先も決めていませんでした。そこで、まずはシドニーについての情報が必要だと思い、パブでアジア系の人を見つけては話しかけ収集していきました。そこから、世界各国の人々とつながって行きました。さらに就職先探しを進める中で、世界でも有名なグレイシーバッハを訪問しました。すると偶然にも、自分が憧れていた総合格闘技の有名な選手が所属していることを知り、そこに所属してブラジリアン柔術の練習をすることにしました。英語もままならない自分でしたが、そこからは必死で学び、指導者としての資格を取得し、南半球最大のジム”UFC GYM SYDNEY”のヘッドインストラクターとして働くことになりました。最初は、ビザの切れる3カ月で日本に帰ることもあるかもしれないと弱気に思っていたこともありましたが、気が付けば14年間もの間シドニーで暮らしていました(笑)。ブラジリアン柔術の指導者として沢山の人種の人々との出会いがありましたし、子供たちに教える楽しさも知りました。とにかく充実した、自分の人生を変えた14年間でした。

カルペディエム広尾を経て、より多くのキッズに教えたいという想いから独立

5年前に帰国し、自分の好きな言葉である「今を生きる」という意味のラテン語「カルペディエム」の名がつく、カルペディエム広尾で指導することになりました。広尾という土地柄、社長や経営者、士業などにつかれている方が多く、指導の方法もシドニー時代とは変えるなど、また新しい発見がありました。広尾にもキッズクラスはありましたが、もっと沢山の子供たちに教えたいという気持ちがどこかにあり…それはオーストラリア時代にブラジリアン柔術を親子で習っている人たちが多く、とてもいい関係性を築いていたので、日本でもそんな関係をもつ親子が増えて欲しいという想いもありました。そこで、自宅からもほど近い横浜で、独立することを決めました。

自分の思い描く道場ができると感じ、センター南にオープン

色々と情報収集する中で、とある人からファミリー層が多いと紹介されたのがセンター北やセンター南でした。広いスペースが必要であるため物件探しも大変だったのですが、自分が目指すブラジリアン柔術の道場ができそうな街だなとふらりと歩いていた際に、今の場所に出会いました。本当に自分の人生は人との縁と出会いに恵まれているなと、改めて感謝しました。今の道場の場所は歩道に面しており興味を持っていただきやすいですし、ガラス張りのため入りやすい雰囲気です。やはり格闘技というと、痛い、怖いというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、違うということを外からみていただけるかなと。11月にオープンし、すでに70名ほどの会員さまに通っていただいています。4月からはさらにキッズクラスも充実させる予定です。キッズクラスは2歳から通っていただくことができ、最初は遊びの延長ではあると思いますが、運動の基本を身につけておくことはその後の人生にも大きく役に立つと思います。また、私がキッズクラスに力を入れたいと思う理由は、ブラジリアン柔術が打撃がない格闘技であり、自分を守るためのルールをしっかりと学ぶことができるからです。護身的な意味でも男女問わず、ブラジリアン柔術をやっておくことはプラスになることばかりだと思っています。

格闘技だからと構えず、気軽に体験して欲しい

自分が身をもって感じているように、ブラジリアン柔術にはやった人だけにわかる、魅力があると思うんです。それは人生を豊かにしてくれるというか。カルペディエム広尾で教えていた際に、上に立つ立場の方から多く聞かれたのは、「ここでなら真剣勝負で負けてもいいんだ」という言葉でした。真剣に取り組むからこそ楽しい、その戦術も様々で本当に頭脳プレーと言えると思います。一回始めるとはまってしまう人が、本当に多いスポーツです。最初のハードルは少し高いかもしれませんが、ご家族で楽しんでいただけるブラジリアン柔術をカルペディエム横浜で始めてみませんが。まずは、気軽に体験にいらしてみてください。ブラジリアン柔術の魅力をお伝えします!

 

※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜 長田 雅仁 代表

ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜長田 雅仁 代表 MASAHITO OSADA

ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜 長田 雅仁 代表 MASAHITO OSADA

  • 出身地: 熊本県
  • 趣味・特技: 格闘技
  • 好きな本・愛読書: ジェイムズ・P・ホーガン(SF作家)、北方 謙三
  • 好きな映画 : 燃えよ剣、スターウォーズ
  • 好きな言葉: 今を生きろ
  • 好きな音楽: ブルーハーツ
  • 好きな場所: シドニー

INFORMATION

  • ブラジリアン柔術道場 カルペディエム横浜
  • 電話 045-507-8074
    所在地 横浜市都筑区茅ケ崎南4-1-36
    レッスン時間 [月曜]
    10:00~11:00…オールベルトクラス
    15:00~15:30…キッズクラス(2~4歳)
    16:00~16:45…キッズクラス(5~7才)
    17:00~18:00…キッズクラス(8~12才)
    19:30~20:30…オールベルトクラス
    20:45~21:45…ノーギクラス

    [火曜]
    19:30~20:30…オールベルトクラス
    20:45~21:45…ベーシッククラス

    [水曜]
    7:00~8:00…オールベルトクラス
    15:00~15:30…キッズクラス(2~4歳)
    16:00~16:45…キッズクラス(5~7才)
    17:00~18:00…キッズクラス(8~12才)
    19:30~20:30…ノーギクラス
    20:45~21:45…オールベルトクラス

    [木曜]
    休館日

    [金曜]
    10:00~11:00…ノーギクラス
    16:00~16:45…キッズクラス(5~7才)
    17:00~18:00…キッズクラス(8~12才)
    19:30~20:30…オールベルトクラス
    20:45~21:30…ビギナーズクラス

    [土日]
    9:00~10:00…ファミリー柔術クラス
    10:30~11:30…オールベルトクラス
    11:30~12:30…オープンマット

    [祝日]
    10:00~11:00…オールベルトクラス
    定休日 毎週木曜日
    WEB https://www.carpediem-yokohama.com/