牧内 伸浩 支配人（GODAI港北　インドアテニススクール)のインタビュー

プリンスホテルでテニスコーチに

高校の部活でテニスを始めました。その後、スポーツインストラクター養成の専門学校に通い、卒業後はプリンスホテルに就職し、そこでテニスコーチを始めました。意気揚々と仕事を始めたんですが、当初はまったく出来の悪いコーチでしてね。球出しは下手だし、大きな声でアドバイスをすることも苦手。昼休みに公園のベンチに座って、「はぁ～辞めたいなぁ・・・」とよく呟いていました（笑）でも周りの同僚に恵まれて、生徒さんとのコミュニケーションも楽しかったのでなんとか続けられました。

テニスコーチとしてGODAIに。そして支配人へ

12年間、新横浜プリンスホテルでテニスコーチとして尽力しましたが、そのホテルは会社の都合でなくなってしまったんです。その後、品川の高輪テニスセンターへ異動になりました。あるとき知人から、「GODAIという会社がインドアテニススクールを作るんだけど、担当者に会って話だけでも聞いてみないか？」と声をかけられ、これがぼくとGODAIとの出会いでした。
当時のGODAIは白楽校の1店舗で、都筑区に新しいインドアスクールを作るという話を伺って、直接担当の方々とお話をするうちに、「人との距離が近くて温かい方ばかりだな。挑戦したいことが実現しやすそうだ」と感じたのが関わるきっかけです。施設が整い、2007年に入社。テニスコーチとして、週に25レッスンほど受け持ちました。なかなかハードな日々でしたが、やりたいことに対して背中を押してくれる環境で、毎日が充実していましたね。その後はチーフ、マネージャーを経て支配人となり、6年が経ちました。

コロナの影響で臨時休業。再スタートは「創意工夫」で

新型コロナウイルスの影響は大きかったですね。テニスは生活のなかで必要不可欠とはいえませんし、ましてやインドア施設です。「こんな状況なので休会します」とおっしゃる生徒さんが何百人といらっしゃいました。緊急事態宣言を受けて、4月と5月は休業せざる得なくなりましたが、6月から営業を再開し、8割ぐらいの生徒さんが戻ってきてくれました。施設は天井が高く、テニスコートも4、5面ある広い空間なので、ソーシャルディスタンスを保つことができ、生徒さんにもテニスに集中していただけています。7月に入って、体験レッスンにいらっしゃる方も増えてきました。ありがたいことに、既存の生徒さんがご友人を紹介してくださることが多いです。体験にいらっしゃる方の中には、「テレワークで運動不足を感じている」という方が増えていて、そういった方々のためにも、今までのレッスン運営を見直すべきだなと感じています。例えば在宅勤務をされている方を対象に、早朝のレッスンを開講するなど創意工夫を心がけていきたいと思っています。

夜中のシングルス大会や、年に一度の大運動会！

会員向けのイベントを頻繁に行っていることが、スクールの特徴のひとつです。今年のイベント開催はなかなか難しいのですが、深夜0時から4時までの「夜中のシングルス大会」は毎回大人気のイベントです。参加者は男性が多く、定員の倍くらいの申し込みがありました。また、毎年9月には「大運動会」を開催しています。コートを区切るネットを全部外して、広い運動場のようなスペースを作ります。会員の方だけでなく、地域の皆さんにもご参加いただけるので、総勢300人ほど集まります。チームを作って「買い物競争」や「大玉転がし」などを行うんですが、これがすごく盛り上がるんですよ！このような地域貢献活動も積極的に取り組んでいます。

体験レッスンを検討されているみなさんへ

GODAIの理念の中に「健康生活の実現」というのがあります。健康で幸福なライフスタイルを実現してもらいたいと想いを込めた言葉なんですが、まさに私もこれを目標にしていて、「毎週、この時間が私の幸せ！」と皆さんに感じてもらうことがミッションです。
「テニスをすることで健康寿命が延びる」と言われていますが、テニスをすることだけでなく、仲間とのコミュニティをもつことも、質の高い人生につながっていると感じます。これからも皆さんのニーズに合わせ、テニス技術の向上と運動することの楽しさをお伝えしていきます。ぜひ体験にいらしてください。

※上記記事は2020年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。