小山 勝則 代表(トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』)のインタビュー

トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』 小山 勝則 代表

トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』 小山 勝則 代表 KATSUNORI KOYAMA

この仕事をやろうと思ったきっかけをお聞かせください。

給排水設備業を営んでおり、リフォームなど様々な現場を見ていて、臭いが気になったり、「こうしたらいいのに‥」「カビは何とかならないものか」と昔から感じていました。実際に調べ始めてみたところ、光触媒と酸素触媒という対策に出会いました。現実はまだ施行しているところが少なく、あったとしても高額なんです。誰もやらないならやってみようと思い、メーカーさんに協力していただき、低料金での施行を始めることができました。

光触媒、酸素触媒とはどういうものなのですか?

光触媒とは「酸化チタン」を触媒として、太陽光(紫外線)が当たることで活性酸素を生成します。その活性酸素は強力な酸化力を持っており付着する有機物を分解して、水や炭素に変化させることで、カビ、ウイルス、ホルムアルデヒドなど悪臭の分子である有機物を無機物に変えてしまうのです。また酸素触媒とは、日光を必要とする光触媒と違い、酸素と水に反応して触媒が作用するものです。空気中の酸素や水に反応して活性酸素を生成され、ウイルスやカビなどの有機物の電子を奪うことで分解されるのです。光が入らない廊下やクローゼットなどに向いています。日中は光触媒と酸素触媒の効果で脱臭、夜間は酸素触媒が働くため、24時間365日消臭が続くんです。

カビ対策も行っているということですが?

近年の住宅は気密性の高く、500以上のカビの胞子が浮遊していると言われています。また、シックハウス症候群対策から原因であるホルムアルデヒドなど化学薬品を含まない壁紙や建材を使用するようになったことで、カビが繁殖しやすい状態になってしまっているのも現実です。
カビは目に見えないものなので、目に見えるようにカビが発生した時には手遅れなんです。一度カビが発生するといくら掃除をしても、何度でも発生するようになります。
当店で扱っているカビ防止コーティングは、強力なカビ除去剤を使用した後に、特殊なコーティング剤をスプレーしコーティングすることで、カビの発生を抑えます。

毎日の生活でカビを防止するために何に気をつければ良いでしょうか?

カビはとても細かいため、目に見えないところまで容赦なく入り込んでいきます。また、部屋の埃もカビになっていくんです。押し入れや下駄箱などは普段は少しでも開けておいた方がいいですね。押し入れの奥にぴったりつかないように空間を作って収納、すのこを敷くなど、空気が通るようにすき間を作ってあげることですね。ちなみに我が家では家具なども壁にぴったりとつけずに、すき間を開けています。
しかし、第一にはやっぱり、日頃の掃除が大切でしょう。また換気に注意を払い、湿度が高くならないようにしたほうがいいでしょう。

最後にお客様達へのメッセージをお願いします。

なんと言っても健康が第一。光触媒、酸素触媒の良さをぜひ知っていただきたいと思っています。将来は施行が当たり前になっていくのを理想とし、光触媒を普及していきたいと考えています。カビに困っている方、家の臭いが気になる方、光触媒コーティングを低価格で施行しております。また、ビルやマンションなどの塗装壁の雨だれじみの清掃なども行っております。その他にも次亜塩素酸のウイルス・臭い除去スプレーの販売もしております。アルコールの殺菌スピードの約80倍で、しかも弱酸性で肌に優しいものです。上記のような内容にあてはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。

※上記記事は2009.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』 小山 勝則 代表

トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』小山 勝則 代表 KATSUNORI KOYAMA

トータルメンテナンス『コヤマエンジニアリング』 小山 勝則 代表 KATSUNORI KOYAMA

  • 愛読書: 赤川次郎
  • 好きな映画: ノンジャンル(暇を見つけては映画館へ行っています)
  • 座右の銘: がんばろう
  • 好きな音楽: ノンジャンル(洋楽邦楽何でも)
  • 好きな場所: 港北ニュータウン(ここから出たくないと思ってます)
  • 生年月日: 1965年1月27日
  • 出身地: 神奈川県
  • 血液型: A型
  • 趣味: バイクレース

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